<006>気密測定日記
2007年04月17日
気密測定
今日は朝から大磯は暴風雨突風が吹き荒れ隣の保育園の桜の花びらがあっと言う間に散ってしまった。どうやらこの付近は高麗山の影響で風の通り道になっているらしい。でもお昼までには何とか雨も風も止んでくれてよかったです。
今日の午前中に施工中の住宅の気密測定をしてきた。気密に一番うるさい大工が前回、他の大工に相当隙間面積(建築用語で「C値」という住宅の気密性能を表す数値)を抜かれリベンジに燃えていたので楽しみにしていた。 結果は努力のかいあって0.4c㎡/m3のもの凄い数値をたたき出してくれた。それも気密フィルムに頼らず、ノウハウと手間を惜しまず出した結果であることに自分はとても誉めてやったし、誇らしく思えた。しかもまだ柱と断熱材むき出しの状態で石膏ボードすら張っていない状態であるのでこの数値がどのくらいかはわかる人なら判ると思う数値である。住宅が完成すると限りなく0に近くなるであろうと予測されるが何処までよくなるのか、自分でも予測がつかない。
自分としてはもっともっとアナウンスしてこの住宅の良さを理解してもらいたいんだけどお客様の予算もあって出来ない人も出てくる。自分としてはできる限りの努力をして原価低減の推進を図って、1軒でも多くの外断熱住宅を建てたいと思います。
タグ: 外断熱 高気密 高断熱